救命救急士 インタビュー

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インタビュー

本日は「おおぜき医院における救急救命士の役割」についてお話ししていただきます。最初に簡単な自己紹介からお願いします。

鵜久森
おおぜき医院で事務部門長をしております救急救命士の鵜久森です。在宅医療に携わり今年で8年になります。三か所の在宅クリニックを経験しておおぜき医院に入職しました。アシスタント業だけではなく事務の勉強もして、現在は事務部門をまとめながら診療のサポートをしています。
君島
診療部門に所属している救急救命士の君島です。大学を卒業してすぐに訪問診療の世界に入り、今年で6年目になります。二か所の在宅クリニックを経験しており、そのうち一か所は開業する際の立上げから関わらせていただきました。現在はアシスタントとして日々の診療をサポートしています。
田中
救急救命士でアシスタントをしている田中です。専門学校を卒業して2019年9月からおおぜき医院に入職してもうすぐ1年になります。

数ある医療機関の中からどのような経緯で訪問診療の仕事をするようになったのですか?

鵜久森
まったくの偶然です。「救急救命士 採用」で検索して出てきたのが在宅クリニックでした。当時は救急救命士の仕事自体がとても少なかった記憶があります。
救急外来なども見学しにいきましたが、当時は患者様との関わりが少ない印象を受けました。もともと人との関わりを持つのが好きだったのもあり、患者様と深く関わりながら重要な役割を任せてもらえる在宅医療・訪問診療がとても魅力的でこの世界に飛び込みました。
君島
私は高校生の頃に父を自宅で看取った経験があり、そのころから将来医療関係の職に就くことを希望していました。大学卒業時に就職先を探す中で在宅医療という分野があることを知り、過去の経験から患者様に寄り添いご自宅で過ごすお手伝いをしたいと思い在宅クリニックで働くことを決めました。
田中
私は、就職先を探しているときにちょうど在宅クリニックに勤務している先輩から仕事内容を聞く機会がありました。それが私の在宅医療との出会いでした。もともとおばあちゃん子だったこともあり高齢の方と話をするのが大好きで、在宅医療という分野で高齢者の方々の日々の生活をサポートできればと思ったのがきっかけです。そんな時にたまたま自宅から近く開院したばかりのおおぜき医院を見つけ、すぐに電話で応募しました。

この仕事で印象に残っている出来事はありますか?

鵜久森
ご本人・ご家族とのかかわりが一番ですね。お看取りした後も交流が続いているご家族もいらっしゃいますし、最初に勤めていたクリニックを退職した後に直接ご家族から患者様が亡くなったとのご連絡をいただき、ご挨拶に伺ったこともあります。
今でも季節の挨拶を交わしているので患者様・ご家族との出会いはすべて印象に残っています。
君島
印象に残っていることは沢山ありますが、その中でも強く印象に残っているのは初めてお看取りを経験したときです。
この仕事に就いているといつかは経験すると覚悟はしていましたが、何度もご自宅に伺い名前も覚えていただいて、ご自宅で穏やかに過ごしていただけるように誠心誠意サポートをしていたので、お看取りの瞬間は感情が溢れだしてきて涙をこらえることができませんでした。
田中
私もお看取りが印象に残っています。入職して1年弱経ちますがご家族に見守られながら亡くなる方もいらっしゃれば、独居でお一人で亡くなられる方もいらっしゃいました。その中でも心に残ったのはお看取り後ご家族から感謝のメッセージをいただいたことです。その時は非常にやりがいを感じましたが、同時に自分自身が関わっていることの重要さも改めて感じました。
常に患者様・ご家族のケアはしっかりとできていたか、ご自宅で穏やかに過ごせていただろうかといったことを考えながら、最善を尽くせるよう試行錯誤しています。

訪問診療における救急救命士・アシスタントの役割とは何だと思いますか?

鵜久森
在宅医療で起こる全てのことに対応することだと思います。
救急救命士は広範囲の医療知識を備えており、緊急時にも冷静に対応できるよう訓練されています。実際に現場でも緊急処置後に搬送といったシーンに出くわすこともあるため、救急隊との連携も含め冷静に対処できることが強みだと思います。
また、医師の診療をサポートする上で必要な医療知識も備わっており、患者様とも密なコミュニケーションが取れるため、知識を活かしきめ細やかなサポート、調整をしていくことも非常に重要な役割だと考えています。
君島
私は救急救命士の能力を活かしての対応はもちろんですが、患者様への親しみやすさも重要だと考えています。アシスタントが患者様と身近な存在になることによって、普段伝えづらいことやちょっとしたプライベートな話をしていただけるような関係を作れるように意識しています。その関係性の中で気づくことができる患者様の本音を院内で共有してより良い医療、ご自宅での穏やかな生活を提供できるように努めています。
田中
当たり前かもしれませんが、医師を安全に患者様のご自宅まで送り届けること、その日の診察に必要な物品・処置・確認事項・患者様の情報などを整理し事前に準備しておくことだと思っています。私自身は医療に関しては準備が8割以上だと考えていて、事前にどこまで患者様のことを把握できているかで当日の診察内容、イレギュラー時の対応力などが大きく変わってくると実感しています。
準備した上で現場ではどうすればスムーズに診察できるか、患者様ごとの情報を整理しながら常に考えながら行動しています。

その役割を担うためにどのような資質や能力が求められますか?

鵜久森
医療知識なども必要ですが、一番はコミュニケーション能力ですね。具体的には、場の空気を読む力、言葉の裏にある本音を察知する力、内外問わず物事を調整する力、意図を正確に伝える力など多岐に渡りますので、そういったものをすべて含めてコミュニケーション能力が大事だと思います。
対象は患者様だけではなく、訪問看護事業所、ケアマネジャー様、病院、薬局など様々な事業所の方々も含まれます。各事業所とうまく連携を取りながらご自宅での生活をサポートしていくために適切なコミュニケーションを取っていく必要があります。田中さんの言っていた「高齢者とかかわることが好き」というのも大きな能力の一つだと思います。
君島
コミュニケーション能力と似ているかもしれませんが、人を好きなことが重要だと考えています。患者様に興味を持ち、「あれはどうなったかな?」「こっちはどうかな?」と日ごろから気にかけていると些細な変化にも気付けるケースが多々あります。たんたんと診察をこなしていくだけでは患者様の小さな変化に気づくことができないと思います。
田中
私が一番必要だと考えているのは傾聴力です。患者様・ご家族と会話する中で不安に思っていることや小さな変化を拾えるように聞き流すのではなくしっかりと耳を傾けるように常に意識しています。

最後におおぜき医院に入職を考えている方にメッセージをお願いします。

鵜久森
当院では何よりも「患者様ファースト」を意識しており、丁寧な医療の提供を心掛けています。誰かのために役に立ちたい人、上質な医療を提供して自身のスキルアップにつなげたい人には最適な職場です。
君島
院長、先輩スタッフがついて丁寧に仕事を教えますので未経験の方も安心して働くことができます。まずは座学で基本的な知識やビジネスマナーをしっかりと学んでいただき、その後訪問診療に同行していただきます。もちろん先輩スタッフも一緒ですので最初から一人になることはありません。
成長できる環境がここにはあります。ぜひ一緒に働きましょう!
田中
私は未経験からのスタートでしたが、院長や先輩スタッフに支えてもらいながらここまで成長することができました。
在宅クリニックでの勤務経験は必要ありません。人と接することが好きで医療に携わりたい気持ちがあれば私たちがしっかりとサポートいたします。